10/02/15 12:40:27 nJ/wB2Q80
>>202 >>196-198 vs >>199
★★★ 「標準化の数式」から分かる「数式の本質 」・回答1 ★★★
人間科学部を受けたこの受験生は英語(配点50点)で素点「20点」を取った
が早大当局の評価もA方式もB方式も標準化後は約「20~21点」となった。
これは、受験者平均点(24.861点)が配点の半分前後の時に生じた現象だ。
こんな時、素点から標準化の計算をしても、最終的な数字が差ほどの増減も
無く評価されるということを立証していた。 これが「数式が 持つ本質」である。
国語(配点50点)に関しては素点「32点」に対し、早大当局の評価もA方式
もB方式も標準化後は約「21~22点」となり10点程も落ちてしまった。これは
受験者平均点(35.961点)という数字にポイントがある。つまり配点の半分よ
りかなり高い平均点の時に生じた現象なのだ。このような状況下で高得点を取
ったと思い、喜んでいると標準化後に大幅に落されるという憂き目に会うのだ。
これが「数式が持つ本質」である。
選択の日本史(配点・50点)に関しては、素点「36点」を取ったが、早大当局
の評価もA方式もB方式も標準化後は「32~33点」となり、3、4点引かれると
いう結論になった。これも受験者平均点(27.34点)という数字にポイ ントがあ
る。つまり配点の半分より高い時に生じた現象なのだ。このような状況下では、
前述の国語と同様に標準化後に数値が落とされるという憂き目に会う! これが
「数式が持つ本質」である。 ( 続く )