10/02/14 00:47:36 lISwweRQ0
>>939
あなたの言ってる「科学論における分析-総合の観点」ってのは、別に
難しいもんでも、背景知識と大げさに言うもんでもなくて、近代科学の方法論として、東大文科の
過去問のレベルの現代文を、【読んでいるうちに自然に常識として身についてる知識】だよ。
船口自身が、【常識的な(一般教養レベルから見れば初歩的な)知識】って書いてるとおりだ。
その程度のものにオタオタしてるのは、読書が、量はどうか知らないが、質的に圧倒的に足りないとおもう。
高3でこれからやるとしたら、参考書ってよりは、東大はじめとした難関大学の過去問の問題文の読書。
解く必要はなく、よくわからないところを解説を見て意味をとりながら、とにかく多数読み飛ばすのが、
即効的に効く。つまり、船口が、こういう知識を知ったり、絵画について興味を抱くことが【現代評論を学ぶ意義】であり、
そういうふうに【受験勉強が皆さんにとって実り多いものであればいい】って言ってるとおり、
問題文を読みつつ、身につければいいんだよ。
それと、「科学論に関する知識がないと正しく解答できない」ってのは、考えすぎでしょ。模範解答として
あげられてる文章のなかで、その知識がないとおもいつかなさそうな部分は、【科学的観点から】って
部分だけ(しいてあげれば、あと【試行】も)じゃないかな。あとは問題文本文の論理を突き詰めれば
出てくるはずで、【科学的観点から】【試行】がなくても、ほぼ満点になるはず。