10/07/08 19:28:04 zww/7txj0
>>641
イオンに注目してみて下さい。
銅イオンは、2価の陽イオンになるので、Cu^2+
よって2Cu^2+は、銅イオンが2個あると考えて下さい。
同様に、
水素イオンは、1価の陽イオンで、H^+
4H^+は、水素イオンが4個です。
硫酸化イオンは、2価の陰イオンで、SO[4]^2-
2SO[4]^2-は、硫酸化イオンが2個です。
左辺では、
銅イオンと硫酸イオンの価電子は等しいので、
「2個」の銅イオンと「2個」の硫酸化イオンが結合して、「2個」の硫化銅、つまり2CuSO[4]になります。
右辺では、
水素イオンと硫酸イオンの価電子が、異なります。
なので、2:1の割合、つまり「2個」の水素イオンと「1個」の硫酸イオンが結合して、「1個」の硫酸、H[2]SO[4]になります。
よって、「4個」の水素イオンと「2個」の硫酸イオンが結合して、「2個」の硫酸、2H[2]SO[4]になります。
>>643
H[2]^2+という書き方は、間違っています。
水素イオンは、1価の陽イオンなので、H^+という書き方を変えてはいけません。