09/11/20 23:36:57 xX0C6utQ0
どんなハイレベルな問題も,ポイントを押さえて細かく解きほぐしていくと、シンプルでやさしい問題に帰着します。
「こうなるから覚えておきなさい」と言われがちな解法でも、数学は数千年の歴史の積み重ねですから、
本来はそこに至る過程を理解した上で、覚えるべきかどうか自分で考えるべきものです。
考え方すら示さず淡々と答えを載せているだけの問題演習だけでは一体どこに本質的な考え方があるのかわかりません。
問題を解くときの頭の働かせ方とか、数学発想のしかたとか、解法の発見のしかたとか、数学の問題の根底に横たわってる考え方とか、
そういう受験生が求める「自然な欲求」を大切にしてほしいのです。