09/12/07 20:22:46 SilLBUnv0
私大医学部の定員68人増 文科相が設置審に諮問
川端達夫文部科学相は7日、政府の医師不足対策で2010年度に実施する大学医学部の
定員増のうち、私立大12校が申請した計68人分の認可を大学設置・学校法人審議会に諮問した。
諮問が不要な国立大42校の265人分についても意見を求め、文科省への届け出で増員が
認められる公立大6校の25人分も報告した。10年度の大学医学部の総定員数は8846人になる予定。
文科省は7月、09年度に過去最多となった大学医学部の総入学定員枠を10年度も最大で
369人増やすことを決めていた。
都道府県が地元勤務を義務付ける代わりに奨学金を出す「地域枠」は、近隣の都道府県の大学にも
設定できるように変更しており、都道府県ごとに10人まで認めている。
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医学部の定員、360人増へ…地域枠拡大
文部科学省は7日、全国医学部の来年度の入学定員を今春より360人(うち地域枠313人)増やし、
過去最大の8846人とする増員計画を決め、文科相の諮問機関「大学設置・学校法人審議会」に諮問した。
増員されるのは、国公私立大学79校のうち61校。地域での医師不足問題を受け、
国は今年度の入学定員を693人増員。来年度も、自治体から奨学金を得て卒業後は
一定期間地域医療に従事する地域枠を中心に、最大369人の増員を目指していた。
都道府県や大学側の要望は約300人にとどまったことから、各都道府県7人以内としていた
地域枠を10人に拡大するなどして確保に努め、昨年よりも1か月遅い発表となった。
同審議会での審議を経て、今月中に決定する。
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