09/12/05 10:45:16 ibYdzjBm0
省略の原理は、つまるところ「思考経済」ということに尽きる。それは、結局のところ
「関係代名詞の直後に、(関係詞節の)主語が来る場合のみ、省略できる」と覚えておけば大丈夫。
>>899の②③は、まさにその原則。
①④については、原則に外れるが「例外」として考えれば大丈夫でしょう。
あえて理由を書けば、「省略」というよりもむしろ「付加」。
つまり、先行詞の前の部分の「there is ~」「it is」は意味的にも音声的にも軽い。
だから、「関係代名詞の省略」というよりも、むしろ「somebody wants ~」などの文に、
「there is」や「it is」が付加」されたと考えれば充分。