09/11/20 13:05:25 32cxDzOJ0
>>716
he would admit to not having a sense of humor = X
he would admit to being a bad driver = Y
①Yである程度よりも少しでも多くXであることはない。
↓
②Yである程度にしかXでない。
↓
③Yでないのと同様に、Xでない。
①如何なる方法によっても、彼が、運転が下手なことを認めようとするよりも少しでも多く、
ユーモアのセンスがないことを認めようとすることはない。
↓
②車の運転が下手なことを認める程度にしか
ユーモアのセンスがないことを決して認めない。
↓
③車の運転が下手なことを決して認めないのと同様に、
ユーモアのセンスがないことを何としても認めないだろう。
「not X any more than Y」はliteralな解釈だと①の意味で、X=Yということ。
しかし、この構文は、Yのところに常識的に或いは文脈上ありえない事柄を置くことで、
「②Yの程度にしかXでない→③Yでないのと同様に、Xでない」という意味を表すのに
よく用いられる。
問題文の場合、この文を発話した者の意識の中には、
「彼は運転が下手なことを認めない」という前提がある。