10/02/24 16:09:14 t67wkOdF0
「工大病（理工系病）」
症状：女性に対する美的感覚の消失
発祥年齢：平均20～23歳の成人男性
特徴：理工学系学部に所属する男子大学生に発祥する。入学1年後からの発病が多い
治療法：天神、小倉を定期的に訪れることで自然に回復する。
ある夕方、もう日が沈んで暗くなってきた頃、僕は研究室でそろそろかえろうかと考えていたときのこと。
研究室に見慣れない女子学生が入ってきた。僕の学科の学生ではない。なにしろ僕の学科の女子学生の
しめる割合は0.01％。2名しかいないのだ。そしてその2名はぼくの研究室所属だ。
だからその子が学科外の子であることは一目瞭然であった。
メガネにジーパン、別にオシャレとは感じないTシャツを着た、いかにも理系の服装をした女子学生だ。
そのときの僕の感想はこうだった。
「あれ？なんかかわいいような気がするぞ？」
僕の本能はそう感じた。しかし、僕の理性は、
「いや、もし町中にこの子がいたら別に際立ってかわいいというわけではないぞ。」
だった。このとき僕は知らず知らずのうちに工大病に冒されていたことを悟った。
今回の場合は理性が「ブサイクじゃないんだけど特別可愛い子ではない」という結論に達することができたわけだが
僕の工大病はかなり末期症状を迎えているのかもしれないのだ。というのも、
その子が一般的に見てかわいいのかどうなのかが全くわからない場合が多々あるのだ。
友人に話しても、そいつも病に冒されているために全く参考にならない。
そもそも女子大生の標準的な服装がわからない。ウチの大学は工学部系しかないから
そこにいる子をみたところでぜんぜん参考にならんのだ。だから文系の女子大学生
の服装をみたり、テレビにでてくる女子大生の服装が無条件でオシャレに見えてしまう。
九工に進む高校生諸君、気をつけてくれ。