09/05/11 17:00:17 RoKpL8S7O
センター2004本試 第3問の問2
「戸口さへさながらな[る]に、」の「る」の文法的説明
正解は断定の助動詞の一部。
ここでの「なる」は、非活用語の副詞「さながら」に接続している。河合の解説でもそうなっている。
これは河合のステップアップノートに説明がのっている。次にステップアップ
ノートp.65から引用。
「断定の助動詞「なり」は、非活用語(助詞・副詞)にも接続するので注意する
こと」
センターはここをついてきたわけ。
一方、はじてい文法p.112
「断定の[なり]は、連体形と体言に接続します。」
はじていでは、このセンターのように副詞に「断定なり」が接続している例は解
けません。