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■ 中大 法学部 教授が女子学生にセクハラとアカハラ繰り返す■
中央大学(東京都八王子市)法学部の50代男性教授が、女子学生に
セクハラ(性的嫌がらせ)とアカデミック・ハラスメント(アカハラ)を
繰り返したとして、大学がこの教授を諭旨解雇とする懲戒処分を検討して
いることが28日、分かった。今月、25日に行われた法学部教授会で
処分案が採択された。
同大によると、男性教授は自身の立場を利用し、女子学生に性的嫌がらせを
行っていたとされる。
女子学生が大学側に相談したことで事案が発覚。同大は学内に調査委員会を
設置して事実関係を調べた。法学部教授会は7月に諭旨解雇の処分案を決定した
が、教授が異議を申し立てたため、改めて事実関係を調査。今月25日の教授会で
同処分案を正式に採択した。今後、理事長の決定により処分が行われる。
諭旨解雇は懲戒解雇に次ぐ処分で、退職金は最低でも半額以上が支給される。
同大では平成19年にも、男性専任講師が女子学生へのセクハラ行為などを理由に
懲戒解雇となっている。
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