09/06/14 09:25:20 arZ0gPL+0
以下は和田秀樹著「新学歴社会と日本」から引用。
「私が大学生のときに、慶応義塾の付属校の生徒が、学年でトップレベルの成績
であったが、慶応医学部の内部進学に漏れた(クラスで一番の人間が推薦される
らしい)ということで、他大学の医学部受験をすることになり、家庭教師をした
ことがある。実際、受験勉強を始めてみると、高校3年生であったのに、チャート
式レベルの問題にもまったく太刀打ちできない。結局、当時の受験生のレベルに
まったく達しておらず、2年浪人して、私立大学の医学部に入学した。この学力
で、その高校でトップレベルにいるのだとすれば、一般の付属校の生徒の学力は
相当低いのだろうと痛感した。」