09/02/07 19:26:32 b27bOcY+0
>>654
中世に入っても、ユダヤ人への大規模な迫害がつづいた。
たとえば、中世最大の歴史イベント『十字軍の遠征』。
この遠征が始まった1096年、聖地エルサレムはイスラム教徒の支配下にあった。
その聖地を、奪回すべく編成されたのが、キリスト教徒による多国籍軍『十字軍』だった。
ところが、エルサレムを奪回した十字軍は、イスラム教徒のみならず、ユダヤ人をも大量に虐殺したのである。
ユダヤ教とキリスト教は、ともに旧約聖書を聖典とする同根の宗教であるにも関わらず。
この虐殺は、ユダヤ人への差別や迫害が、いかに根深いかを示唆している。
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