09/02/07 10:47:22 YPszUx+M0
医学生、卒後は半数が他地域流出 研修医の地域定着率、文科省調査
医学部卒業生のうち出身大学がある都道府県に残って研修医となったのは49・1%と、
2人に1人は他地域へ流出している実態が7日、文部科学省の2008年度の定着状況調査
で分かった。今回の調査に合わせて調べた03年度は57・8%で8・7ポイント低下していた。
こうしたデータを同省が分析したのは初めて。33都道府県で定着率が03年度より低下
したが、特に北陸や山陰、九州などの12県は20-35%と地元確保が難しくなっている状
況が判明、地方の医師不足や地域偏在を示した。背景には豊富な臨床例が経験でき、
条件の良い都市部などに地方の人材が集まっていることがあるとみられる。
調査は昨年9月に実施。過去のデータがない東京や大阪の計3校と出身地に戻ることが条件
の入学枠がある自治医大を除く、国公私立医科系75校について、卒業直後の動向を調べた。
都道府県別(データは5%刻みで分析)で08年度の定着率が最も低かったのは島根と宮崎
の20-25%。25-35%は青森、富山、福井、鳥取、大分、宮城、高知、長崎など。
URLリンク(www.47news.jp)
> 25-35%は青森、富山、福井、鳥取、大分、宮城、高知、長崎など。
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