09/07/05 03:05:08 dzmWcBUX0
実際問題、一般的な高校生が大学選びをするときには、内容よりも
「頭がよさそう」「頭が悪そう」「キャンパスが綺麗」「キャンパスが汚い」などの
その大学が持っているイメージに左右されてしまうことが多い。
日大の場合、やはり昭和30~40年代の古田会頭時代が日大のイメージを決定付けたといえる。
「日大法科」といえば概ね70歳以上の高齢者層では名門と認識されているが、
これが古田時代に青年期を過ごした50~60代になると極端に評価が落ちる。
定員を大幅に超える合格者数で「名前さえ書けば誰でも受かる」といわれ、
日東駒専という括りが受験指導で使われるようになったのもこの頃だ。
日大はこの頃のイメージをいまだ完全には払拭できていない。
いわゆる私大バブル世代(40歳前後)では「準難関」と言われた事もあったが、
20~30代の若者の間では「中堅」という認識で落ち着いている。
しかし社会的影響力の大きい50~60代がいまだに日大に対する偏見を持っているので、
若年層の間でも妙な偏見を植え付けられているケースがままあるのは残念だ。