08/08/19 23:44:03 3vFrKunw0
大手予備校の英語の個別指導バイトを3年間やってきた者だ。
英語は知力や知識の総合力を問う科目だから、受験生のレベルの尺度としても非常に的確だと思う。
で、実にいろんな受験生の英語学力や性格を観察して、受験生には以下の6種類しか居ないことがわかった。
A+ 神戸大や医科歯科大の英語、早稲田-商あたりの英語を、独学で8割以上得点出来てしまう受験生
(だから、学校でいい教師の指導を受ければこれら以上の難関英語問題でも合格点をとっちゃう)
A- どうしても千葉大やICU、青学や津田塾あたりの英語でモタついてしまう。
(但し、学校でビシバシと鍛えられれば、或いはA+レベルに到達する、かもしれない)
B+ 語法・文法のお利口さんレベル、懸命に努力すれば学習院程度の読解問題には受かるかもしれない
(学校では必死の形相で教師にまとわりついて、目を血走らせながら暗記に努めるタイプ)
B- いわゆる日大ギリギリくん、まぐれで成蹊くん
(頭はけして良くないが、勉強量だけはとても多く、やはり学校のガリ勉タイプ)
C+ 無気力なバカレベル、地方の私大になんとか滑り込みセーフ
(親に無理強いされて予備校に来ても、小声でぶつぶつ呟いて、寝ているだけ)
C- 先天的な不適格レベル、専門学校へゴー!
(予備校に入学しても、滅多に出てこない)
これらのうち、ほとんどの予備校講師の指導対象はB+レベルとB-レベルである。
しかし、このレベルの生徒が明らかに減少している。
だから、予備校は要らないのである。