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★読売新聞 2008年6月10日
世界大学ランキング 「過信ご注意」 専門家が警鐘 OECD、各国影響調査
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
経済協力開発機構(OECD)などが、大学ランキングについて、各国の高等教育への影響を調べている。
この調査で来日した高等教育の専門家、アイルランド・ダブリン工科大のエレン・ハゼルコーン副学長は「ランキングの過信は禁物」と
警鐘を鳴らした。ランキングには問題も多いという。データの集め方が不正確だったり、総合順位で比較する傾向が強いため、一つ一
つの大学の良さが評価されなかったりする。
★『朝日新聞』2008年3月31日
海外発「世界大学ランキング」
東京大が21日、米カリフォルニア大バークリー校、米エール大、英ケンブリッジ大という名門大学と教育力を比較する研究会を開いた。
小宮山宏総長は「ランキングの多くは恣意的で、順位に一喜一憂するのは本末転倒」とあいさつ。浜田純一副学長も「ランキングは教
育など大学の総合力を正確に反映しているわけではない。
京都大の木谷雅人副学長は「多種多様な大学を順位付けできるのか疑問だ。信用が置けるものとは思っていない」。早稲田大の堀口
健治副総長も「ランキングは英語の論文や理系が中心で、人文・社会科学系の力を十分反映していない。順位の上がり下がりに一喜
一憂するのは間違っている」と話す。