あぼーん
あぼーん
462:あぼーん
あぼーん
あぼーん
463:あぼーん
あぼーん
あぼーん
464:あぼーん
あぼーん
あぼーん
465:大学への名無しさん
08/04/18 22:21:43 bBV0sZnC0
URLリンク(www.kyoto-np.co.jp)
京の331不思議を発見 京産大特別客員研究員、1年かけ史跡探訪
京都産業大(京都市北区)の特別客員研究員として市民の視点から京都研究に取り
組んできた吉見誠一郎さん(63)=左京区=が、京都ならではの331の不思議を調べて
報告書「京都不思議探訪」にまとめた。19日に同大学で開かれる研究成果報告会で
発表する。
吉見さんは会社の定年を前に、趣味の歴史を生かしたボランティアガイドをしたいと
京都・観光文化検定試験(京都検定)に挑戦、1級に合格した。「一つ分かると、もっと
知りたくなる」と1級合格者を対象とした京産大の特別客員研究員に応募。1年かけて
市内や周辺の社寺、史跡を回り、「都名所図会」など江戸時代の地誌の記載を踏まえて
不思議を体系的にまとめた。
なでると下半身の病気が治るという「御室の黒石」(右京区)など隠れた不思議も探し
ながら、比叡山、大原、堀川など地域や寺社ごとに歴史やエピソードを記し、江戸時代の
絵図や現在の写真も加えた。
「不思議の数の多さに、京都の歴史と文化の奥深さをあらためて感じた」と吉見さん。
「人々と神仏をつなぐのが不思議で、江戸時代に成立したものが多い。不思議の背景に
ある江戸時代の人情の深さに、現代人が引かれるのではないか」と分析する。
報告書は原稿用紙300枚分の大作。吉見さんは「指導していただいた井上満郎教授を
はじめ大学の皆さんと仲間のおかげ」と振り返りながら、「まだ回っていない地域もある。
これからも研究を続け、成果を出版したい」と意欲を見せる。報告会は午前10時から
京産大図書館ホールで。吉見さんら13人の特別客員研究員の発表がある。当日受け
付けで無料。