10/06/20 21:04:06 onUbp+Z1
>>851>>855
1200cc直2までなら、振動はバランサー、特にサイレントシャフトで全く無問題。
水平対抗Egはコストを抑える場合、シリンダーヘッド、カムシャフト、タイミングベルト、
その他、エンジン腰上のパーツが大幅に増える為現実的ではないです。
ターボは、コストが掛けられる100万円以上の価格レンジでは、
低燃費化、ダウンサイジング化において、採用はとても有効だと思いますが、
100万円以下の価格レンジでは、コスト面で採用は無理でしょう。
空冷エンジンも難しいです。
NAで希薄燃焼させると熱が酷く、アブレーションの発生が懸念されます。
熱を抑えるためには混合気を濃くしますが、同時に燃費を悪化させます。
双方とも出力は低いです。
コストを掛けてターボで過給すれば、ある程度解決できますが、
コストダウンの為の空冷の意味がなくなります。
660以上のシングルエンジンは、燃焼効率の酷い悪化による燃費の悪化、出力の低下や、
出力を上げた場合のスパークノックの恐れが高い為、難しいですね。
低コスト、小型軽量、超低燃費、な、欲張りEg。
部品点数削減と低コストの材料、組立工程の削減、簡単なメンテナンス。
現実的には『 水冷SOHC直列2気筒660cc、360度クランク+サイレントシャフト 』で十分。
基本設計次第で低回転でもトルクは出易い。
通常の軽自動車では、トルクフルであれば、NAで50HP弱も出れば十分。