08/12/12 21:43:47 ak2SqTz9
バイクなどに見られるクランク室ポンプ掃気式ではなく、
発電所用や舶用の様な掃気ターボチャージャー式にしてオイル問題を解決。
そしてVW-TSIの様な高度に制御された直噴スーパーターボなら、
後は微低速回転時の為のエアポンプ機構があれば2stの不安定性を
解消できる“筈”…だがこれはダイハツがやろうとしている事だった。
と言うのもTSIはMTやVW-DSGの様なミッションじゃないと成立しない。
トルコンATに拘るとなると、DSGのLuK社自身が研究開発しているMFTCが
候補になりそうではある。何てたってMFTCは、
DSGに対するLuK社自身の回答だから(自問自答切磋琢磨)。
但し、此処まで完成度の高い2stだと排気量2倍くらいにさせられる悪寒。
絶対的燃費も悪くなる。相対的燃費・燃料消費率が良くなるにも関わらず、
64馬力規制や現行法律とのマッチングが合わない可能性が高い。
その時はその時で330ccで、4st660ccTSIエンジンに劣らない性能ながら
軽量である事を活かせば良い。軽さは燃費にも効く。
最大の問題はコスト。製造コストは、高く付くTSIとてエンジン本体が
330ccとなり安くなるので相殺だが開発コストがどうにもならない。
ダイハツがVWと提携すれば可能だが極めて難しい。