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コンシューマーリポートの担当者「アメリカの報道は行き過ぎだ」
アメリカの消費者団体が発行している雑誌「コンシューマーリポート」が
23日、自動車の最新評価を、トヨタの公聴会が開かれているワシントンで
発表しました。「コンシューマーリポート」は独自のテストコースまで保有し、
長年自動車の品質をチェックしてきた雑誌で、その評価は販売に大きな影響を
与えるとして業界でも注目されています。23日の発表によると、
「コンシューマーリポート」が消費者に推薦する車の数で、トヨタ車は
13車種と昨年の22車種からほぼ半減しました。リコールで一部の車種の推薦が
見合わされたことが影響しました。
しかし部門別のベストカーで、プリウスが環境車部門でベストカーに選ばれ、
品質の高さを引き続き評価されていました。「コンシューマーリポート」の
担当者は今回のトヨタのリコール問題について「アメリカの報道は行き過ぎだ。
事故が起きる確率は非常に低い。逆にほかのメーカーがリコールを
躊躇する事態を招きかねない」と話しています。
URLﾘﾝｸ(www.tv-tokyo.co.jp)