09/12/29 10:01:16 E62Jzpen
60歳以降、平均的な生活を送るのに必要な1ヶ月の支出は夫婦二人で28.3万円、ゆとりある生活を
送る場合は38.3万円というデータがあります。生涯の支出として、60歳から85歳までの25年間で
計算すると、平均的な生活費で8490万円、ゆとりある生活なら1億1490万という数字が出てきます。
一方、老後の中心なる公的年金のモデル支給額は夫婦二人で1ヵ月23.3万円です。
公的年金の受取総額は65歳から85歳までの20年間で5592万円となり、平均的な生活費で
みても約3000万円程度の不足が出てきます。
定年退職後、公的年金以外に頼りになるものとして退職金や企業年金が上げられます。
たとえば、公的年金ではカバーできない不足額3000万のうち、退職金や企業年金でおよそ
2000万円カバーできるとすると、残りの1000万円が60歳までに自助努力で積み立てておきたい
目標金額ということになります。ただし、退職金や企業年金は会社ごとに制度が異なります。
退職したときにどんな給付がどのくらい受けられるのか、あらかじめ確認しておきましょう。
大野から去っていった人たちはしっかりと考えていたのでしょう。残っているのはバカばかりと言われても仕方がないでしょう。