09/12/04 20:22:40 1UTT+uTz
他会社の者だが、日本企業も実力主義
公務員も出世競争に敗れたものは天下り
外資・日本企業・公務員の人事に関する
差は無い。かの松下でさえリストラを実施
した。組織は組織を守ろうとする本能を
内在している。外資だけが特異ではなく
すべて日本の労働基準法に準拠している。
問題にしているのは従業員は企業に忠誠し
企業の繁栄と共に自己の意志と繁栄を希望する
事が永年勤続と能力の低下による定年制度に
つながっている。定年前には技能・技術の伝承
が行われめでたく定年となる、これらの伝統が
でたらめでは企業の永続はおぼつかない。
リストラで割り増しは当然だが、企業の伝統は
崩壊する。やめて欲しくない者には退職勧奨は
しない、が意に反してそういう者ほど失望して
出てゆく。無能力な者が発生してしまうのは
組織である以上防ぎ様が無い事。これをリストラ
でかたずけるのが昨今である。我々の父母は
一つの会社に忠誠をとげた。我々は面白くなくなれば
簡単に転職する。キャリアアップの転職なら良い
また、会社の意志に納得できなくて転職するのも良い
ただ、個人主義の我を通すだけでよいのか。
いろんないやなことに耐えてやり通す強い意志の無い
個人、そして従業員と共に忍耐することのない企業、
これらの者どもに明日はない。そのことが言いたかった。
理想かもしれないが、我が会社も希望退職を二度行った。
信頼関係は絶たれた。我が企業も世界で6000人いたが
今では1200人創業当時のコア技術のみで何とか生き
残っている。しかしこのコア技術は無くなることは
無いが陳腐化してしまうだろう。既に衰退に突入している。
日本TIは我が業者だった。こんな会社とは取引したくない。