08/12/21 12:27:31 B1r5cOFg
航空自衛隊
・戦闘機パイロット 乗務員としての任用は28歳くらいまで。
・教官 戦闘機パイロットの育成を職務とする。
任用されるのは戦闘機乗務員としての
職務を終えてからで、33歳から34
歳までが限度。その後任用終了。
それ以外の戦闘機乗務員だった者は、航空大学校などの教官に転ずる者もいるが、
大半は退官せざるをえない状況。いわゆる早期退職。
戦闘機乗務員は防衛省交付の戦闘機機種限定乗務資格しか持っておらず、国家資格
である事業用操縦免許などを取得しているわけではない。
例えば、親戚の叔父さんが航空自衛隊の戦闘機パイロット要員で今は教官をしていると
いった話や、親が自衛隊でパイロットをしているといった話はウソなので信用
しないほうが良い。
50代でも退官しないのは空将や空将補のみで、防衛大学校卒業後に任用され、
特に成績優秀だった者のみです。
民間エアラインへの転職は可能か?
防衛省が特別に認めた割合制度などを除いては、自衛隊パイロットからエアラ
インパイロットになることはできません。国家規定で決まっています。
その割合制度についてですが、団塊世代に実施されたのみで、現在は割合による
エアラインへの転職は皆無といっていいでしょう。
団塊世代にエアラインへ行かれた方は定年を迎えておりますので、航空会社における
自衛隊出身者も皆無ということになります。