10/07/04 03:15:43 5yyy5YdS0
>>362
>結局「メリットの魅力」が「デメリットへの不安」に勝る内は、派遣業は無くなりはしませんよ。
利害得失の主体にとってその判断が分かれるから問題なのです。
一種の社会的ジレンマに陥っているのです。
自分のささやかな豊かさが、他人の労働権の侵害や尊厳を侵すことに対して優先されてしまうことが問題です。
しかし、秋葉原事件以降、流れが変わりましたね。
>差別や格差がどうこう言っても、「派遣業の存続は、それよりも利点が大きい」と思ってる人が今の日本では多数を占めてるってだけのこと。
自分が劣悪な待遇の派遣労働者でなければいいということですね。
そして、派遣労働者になったのはその人にも問題・理由がある、と個人に原因帰属させたいようですね。
社会問題の個人化が浸透しているみたいですね。
「派遣制度は、差別制度です。」