10/06/29 00:25:07 REEsYeYD0
>>913
>高望みが原因
間違いです。
仕方なく派遣や契約社員に甘んじなければならない層というのが一定の割合居る原因は、
社会制度が既得権益者に有利に作用しているだけです。
学校化(業績原理主義化)した社会の弊害です。
しかもその業績は、努力の結果でもなんでもなく、
経済資本や文化資本と呼ばれるものの格差が再生産されたものといわれています。
親の収入と子どもの学歴との因果関係は有名です。
ゆえに能力差は、社会的・経済的格差を正当化する理由にはなり得ません。
しかし、格差そのものをなくすことは不可能である(正確に測定することも困難)。
格差が正当とされるのは、格差が合理的・公正に反しないとされる条件を満たした場合のみである。
1.劣位の者の利益(生存と繁殖)が十分保障されていること。
2.その格差が、劣位の者にとっても利益・価値があること。
雇用を巡る格差は、この条件を満たしていない。
「派遣制度は、差別制度です。」