10/06/28 00:41:58 TUeDtRk70
夏の時期 アリ『いっぱい働いて食料ためるんだ!』
キリギリス『あほじゃない?今を楽しまなきゃ、夏は今しかないんだよ』 冬になり
アリ『やっぱり厳しいけど夏にためてた食料で何とかなりそうだね』
キリギリス『食べ物がないんだたすけてくれよ』
アリ『え?無理、俺たちだって厳しいんだよ』
キリギリス『少しでいいから分けてよ。働くからさ』
アリ『少ししか分けられないし、仕事は大変だよ。食料無くなったら仕事なくなるかも、それでもいい?』
キリギリス『それでいいよ。今さえ何とかなれば、少なくてもいいしきつくても我慢する』
アリ『キリギリスが単純労働やってくれるおかげでだいぶ助かった』
キリギリス『こんなに少ない食料しかもらえないのはおかしい!もっとよこせ!お前らと同じくらい!』
アリ『え?少なくていいって言ってたよね?』
キリギリス『そのときは何も考えなかったからそれしかないと思ったんだもん、平等平等!!』
アリ『俺ら夏一生懸命頑張って貯めてたんだよ』
キリギリス『平等!差別!搾取!もっとよこせ!』
アリ『・・・・・・やめる?』
キリギリス『やめないよ、やめたら生きていけないもん』
アリ『いや、働きたいなら働いていいよ』
キリギリス『働くよ、だからもっと金よこせ!!差別差別!』
アリ『・・・・・・もうかかわりたくないなぁ』 そして極寒へ
アリ『もうキリギリスにわける食料が無いよ。申し訳ないけどキリギリスさん辞めてくれるかな?』
キリギリス『ふざけんな!アリは悪魔か!』
アリ『申し訳ないけど半分のキリギリスさんは辞めてもらいます。』
キリギリス『悪魔!やめさせるな!雇え!もっと金よこせ!平等平等!』
アリ『知らんがな、夏に食料貯めておかなかったキリギリスが悪いんじゃない?』
キリギリス『そんなん関係ない!今は俺らも働いてるし。お前らの食料よこせ!』
アリ『俺らも余裕ないんだって、余裕があるときは助けてあげたじゃない』
キリギリス『俺らから搾取しただけだろ!』
アリ『働かしてほしいってきたのキリギリスだろ?』
キリギリス『知らん、お前らが悪い!悪魔!金よこせ!』
アリ『もうこいつらとは関わらん方がいいなほっとこう』
キリギリス『アリ死ねぇぇぇぇ!!!』
アリ『うわぁぁぁぁぁぁあ』