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広島労働局長、派遣法改正で謝罪 連合集会で「申し訳ない」
厚生労働省広島労働局の落合淳一局長が、連合広島の旗開きでの来賓あいさつで、
製造業への労働者派遣が解禁された労働者派遣法改正(2004年施行)に言及し「止められず申し訳なかった」と謝罪していたことが7日、分かった。
連合広島によると、発言があったのは6日。落合局長は法改正について「もともと問題があると思っていた。
市場原理主義が前面に出ていたあの時期に、誰かが職を辞してでも止められなかったことを謝りたいと思っている」と述べた。
また、期間途中での派遣労働者の契約打ち切りについて「法律違反であり、あってはならない」と強調したという。
連合広島の国近匠事務局長は「踏み込んだ発言で驚いた。広島労働局はいち早く雇用対策も始めており、評価している」と話している。
2009/01/07 12:07 【共同通信】
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