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★秋葉原無差別殺傷 第16回公判 加藤被告「ネットの嫌がらせ止めさせようと起こした」
・東京・秋葉原の無差別殺傷事件で殺人罪などに問われた加藤智大(ともひろ)被告
(27)の第16回公判が27日、東京地裁(村山浩昭裁判長)で開かれた。初めての
被告人質問が行われ、加藤被告は事件を起こした理由を「使っていたインターネットの
掲示板で嫌がらせをしてきた人たちに、事件を起こすことで本当に嫌がっていると
いうことを伝えたかった」などと動機を述べた。
加藤被告は掲示板を「建て前の現実社会と違い、本音でものを言い合える場所だった。
他にかけがえのないものだった」と重要性を強調。事件前に「私のふりをして書き込むなどの
荒らし行為をされた。自分が大切にしていた(ネットでの)人間関係を乗っ取られ、奪われた」
などと振り返った。その上で「嫌がらせを止めて欲しかったということを、事件を起こし報道を
通じて知ってもらおうと思った」などと述べた。
初公判で弁護側は「掲示板サイトは、彼の生活の重要な一部。どのように掲示板を
利用していたのか、どういう存在だったのかを解明しなければ、動機を明らかにすることは
できない」と指摘している。
また、この日は8~9日に加藤被告の地元、青森で行われた両親への出張尋問の
内容も報告され、両親がいずれも「なぜこのような事件を起こしたのか分からない」
などと述べたことが明らかにされた。
加藤被告の被告人質問は8月4日の第20回公判まで5回にわたり行われる予定。
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