10/05/20 11:58:14 Ia7FISux0
この数日、PCにアプリケーションをインストールした。
実際に、ごにょごにょとやるとやはり何にか思い当たることに突き当たる。 やる前とやった後では、視野とか考え方がまるで違った次元に入っていく。
思いつくものをWebで検索して導入してすぐうまくいく場合と、いろいろもたもたする場合がある。
うまくいったら、それを使いこなすことに直ぐに向かえばいいのだが、何かしらそれで収まりたくないという思いが片隅にあったりする。
で、色々探っていくと更にうまくいく場合とインストールなんかに失敗してしまって、じたばたする羽目になる。
そこ横道に逸れて逸れて行った結果、今まで思いつかなかったような収穫があったりもする。
そんなこんなで、あるとき俄然と視野が開けてくる。 今までどうしてこんな考えが出来なかったんだろうと思ってしまうことになる。
何事も一直線に努力することはいい。 しかし、計画に沿って頑張るということは未熟な水準で思いついた構想に基づいている。
脇見をしないでただがむしゃらに進むということは、その未熟な構想の基盤思想を固定化してしまう場合がある。
成功裏に終わってもその果実を享受するできたとしても、その未熟な基盤思想は温存されたままであったりする。
で、そんなこんなを学卒―就職という昨今のメインストリームに当てはめて振り返れば、そんな形で終始していては人生の実りや文化の豊穣の面から見ると、あまりにも寒々としてお粗末な状況でないかと思えてくるわけだ。