09/09/01 23:21:55 Y6dpE2S40
ここまで読んでも、まだ良く分からないな
なぜ、製造業の派遣が悪くて、それを禁止すると良いのか。
問題のなのは、日本の製造業が年々厳しい状態にさらされる中で、工場の稼動に合わせて調整できる派遣社員は必要なのだけど、
景気が低迷して、一斉に職にあぶれた場合にそれを援助する制度が無いということなのではないのか。
だとすると、派遣をただ禁止しても問題の解決には至らないような気がする。
需給の調整弁として扱われる、限界的な労働者に対するセーフティーネットの構築が真の問題と思うんだが違うのであろうか。
それから、派遣業者に頼んで人を集めるのとアルバイトで直接人を集めるのはコストが同じではないと思うな。
一般に一つの工場は、常に人を集めているわけではないだろう。そのために用意する人材などのコストが工場の固定費となっているよりかは、
多数の顧客を持ち、人材獲得を恒常的に行っている派遣業者にそれを委託するほうが、社会全体のコストは削減されるような気がする。
ピンハネの議論もあるけど、派遣業者の財務諸表を見ると、社会保険料の負担や人材獲得コストから考えて、それほど無茶な暴利をむさぼっているようにも見えない。
派遣を禁止すると何が良いのだろうか?