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ことしに入ってから先月までの半年間に自殺した人は全国で1万7000人を超え、
これまでで最も多かった平成15年に迫るペースで増え続けていることが、警察庁の
まとめでわかりました。
警察庁によりますと、ことし半年間に全国で自殺した人は1万7076人で、去年の
同じ時期に比べて768人、率にして5%増えました。統計を取り始めた昭和53年
以降で、自殺した人が最も多かった平成15年の3万4427人に迫るペースとなって
います。
内訳は、男性が1万2222人、女性が4854人で、都道府県別に見ますと、
最も多いのが東京都で1569人、次いで大阪府が1057人、埼玉県が971人、
神奈川県が938人、愛知県が844人、北海道が835人などとなっています。
厚生労働省の調査で、ことし9月末までの1年間に契約の打ち切りなどで仕事を失う
非正規雇用の労働者は22万3000人余りに上るなど厳しい雇用情勢は依然として
続いており、国や自治体では自殺する人がさらに増えるおそれがあるとして、対策に
力を入れています。
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