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『友達を家に呼ぶことも友達に家に行くことも禁止されていました』
―このおかげで、弟は『こうしたルールの多くがどこの家庭でも
行われているものと思いこんでいました』。彼が衝撃と共に自分の
家庭や中学が異常だったことを知るのは、高校に入ってからである。
『母は男女の関係に関しては過剰なまでの反応を見せました』
『異性という存在は、徹底的に排除されていました』
―『異性という存在』は、自我の発達に最もインパクトを与える。
手足は自分の思うとおりに動いていればよいのであって、自我を
持っては困るのである。だから、ハラッサーは徹底して被支配者が
人と付き合うのを遠ざける。
この母親は、兄に来た女の子からの年賀状を『見せしめのように冷蔵庫に
貼られ』、弟は、来たハガキを『バンッとテーブルにたたきつけて、
「男女交際は一切許さないからね」』と言われている。
そして、極めつけは次の場面だ。加藤智大容疑者が中1の時である。
『食事の途中で母が突然アレに激高し、廊下に新聞を敷き始め、、その上に
ご飯や味噌汁などのその日の食事を全部ばらまいて、「そこで食べなさい!」
と言い放ったんです。アレは泣きながら新聞紙の上に積まれた食事を食べていました』
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