09/04/26 18:43:46 J0txD4FW0
「ティアダウン研修」では、インクジェットプリンタ（部品数は約２００点）を使い「分解分析の実習」を行ないます。さらに自職場でのティアダウン導入について、グループ単位で検討します。
その結果、職場ですぐに使える「コストダウンの進め方とティアダウン（テアダウン）技術」を身に付けてもらいます。
●１日目午前「ティアダウンの基礎」
（１）原価企画・・・開発段階からのコストダウンを行なうための「原価企画」の進め方を、業種別の導入事例を中心に学びます（自動車、家電、プリンタ、携帯電話、金属プレス、射出成型など）。
（２）ティアダウンの進め方・・・ティアダウンの目的と、基本的な進め方を学びます。
●１日目午後「ティアダウン実習」
（１）ＢＯＭ作成・・・５～６人で１チームを作り、１チーム当り１台の製品（部品数は約２００点）を分解します。また、製品を分解しながら、ＢＯＭ（部品構成表）を作成します。
（２）組立費見積・・・製品の組立時間を見積ります。組立時間に予想賃率を掛けて組立費を見積り、ＢＯＭ上に記入します。
（３）部品価格見積・・・部品重量、材料単価などから部品価格を見積り、ＢＯＭ上に記入します。
（４）コストダウンアイデアの発掘・・・分解した部品を使って、ＶＥ演習を行い（機能定義、機能系統図作成）、コストダウンのアイデアを見つけます。
●２日目午前「結果のまとめ」
（１）製品原価の集計・・・ＢＯＭ上に書いた組立費用と部品価格をもとに、製品の原価を集計します。
（２）気付きのまとめ・・・製品を分解するときに気付いた「コストダウン・アイデア」をまとめます。
●２日目午後「結果の発表」
（１）発表・・・製品原価と「コストダウン・ノウハウ」を全員で発表します
（２）自職場での実践・・・学んだティアダウン手法を自職場でどのように実践するかを発表します。
世間じゃあ２日の日程を２ヶ月かけてやるみたいだな。
しかも、研修に参加＝キャリアアップしたことにはならんでしょ。
参加するだけなら・・・・誰でもできる。