09/03/11 10:20:58 gU96IhCN0
旧グッドウィル系の派遣子会社、61人の内定取り消し
人材派遣のラディアホールディングス(旧グッドウィル・グループ)が、製造業派遣の子会社「プレミアライン」
を売却する方針を決めたことを受け、4月にプレミアラインに入社予定だった大学生ら61人の内定を取り消した
ことが10日、わかった。
ラディアホールディングスがこの日、東京都内で説明会を開き、大学生ら内定者に通告した。
厚生労働省によると、昨秋以降の不況による内定取り消しでは、経営破綻(はたん)した富士ハウス(浜松市)の
129人に次ぐ規模になるという。
ラディアホールディングス広報・IR本部によると、内定取り消しは、今月2日に発表した事業再建計画の一環。
計画には、プレミアラインの売却のほか、技術系派遣約4000人、管理・営業部門の正社員500人の削減などが
盛り込まれている。昨年10月にも再建計画を発表したが、不況の影響で派遣社員の需要が大きく落ち込んだことから、
計画を大幅に見直した。
同本部は「グループ全体で人員削減を図る中、グループ内の他の企業に転籍させることができなかった」と説明している。