09/04/23 21:29:17 DcdiGZcx0
人材派遣会社「ニッコー」(名古屋市中川区)と、同社役員、関連会社などが名古屋国税局
から税務調査を受け、総額約17億円の申告漏れを指摘されていたことが、9日わかった。
うち約4億円は所得隠しと認定され、追徴税額は重加算税を含めて計約8億円と見られる。
関係者によると、ニッコーのほかに申告漏れを指摘されたのは、関連会社の人材派遣会
社「ラン」(同市中村区)と、ニッコーの創業者が経営にかかわった不動産賃貸会社「アロン」
(同市東区)、貸金会社「楽宴」(同市北区)の3社。
ニッコーの創業者は2006年2月に死亡したが、個人的損失をニッコーなどの貸し倒れ金
して処理したり、勤務実態のない親族に役員報酬を支払ったりして、所得を圧縮していた。