09/01/03 00:33:05 zNEtuUOE0
社会保険労務士の有資格者である俺が思うことです。
派遣村に行くしか年を越せない派遣社員。
ずいぶんと「可哀想な立場の人」だって世論がありますね。
この世論操作はおかしいですね。
彼ら・彼女らは「可哀想」ではない。自業自得です。自らが派遣社員の道を選び、
自らの意思で派遣村に行った。それだけです。その事実があるだけ。
「可哀想だ」とう良心はわかりますが、それは個人的にそう思う人がいてもいいけど、
政治や社会に責任転嫁するのは筋が違います。
派遣契約ってのは、労働契約ではありません。雇用契約でもない。
労働契約と雇用契約の違いってのは、労働契約のほうがより労働法の色合い反映されているってイメージです。
派遣契約は、労働契約でないから、いわゆる「切られる=契約を更新しない」ってのは
仕方がない。というか、いつかは契約を更新しないことは想定されることです。
つまり、派遣労働者は名目上は「労働者」でありながら、雇用先である法人との間での
解雇権濫用法理(合理的な理由なくして解雇してはならない)ってのはない。あるのは雇用元企業にだけ。