09/03/15 19:01:43 AuLwH97z0
前回にレスを入れた際に、次回は『部落差別問題』についてレスを入れると申しましたので、本日レスを入れます。
さて、皆さんそれぞれ『同和教育』を受けてこられたでしょう。私も小学五年生の時に、担任の教師に教わりました。手製のプリントが配られ、授業後に回収されました。授業内容は誰にも漏らさないとの教えでした。
では同和教育とは、どのような内容かでしたが、簡単に言えば、人を出身・職業・血筋等だけで差別してはならない、とかでしたね。
この位はどなたでも周知の通りです。肝心なのは、その本質です。これが一番難しい点でしたね。
大人になった時に社会でこの問題がどのように取り扱われているか、それによって私たちは的確な対処をしなくてはならないのです。
結論を出しましょう。歴史は繰り返す。つまり、また差別が必要な時代に指しかかってきています。
それはなぜか。時代は半世紀が過ぎました。世代は第三世代まで受け継がれています。
その期間には当然悪い方向へと進んだ者達がいます。それどころか、この問題を逆手にとって、悪事を起こした時の逃げ口実にしています。最低ですよね。
このような者達のせいで、差別はまた行わなければならない時期にきています。それに昔にもまして厳しくしなくては意味がありません。
それでも逆に、罪のない者達はこれまで学んできた通りに、温かい目で見なくてはなりません。
つまり、きちっとした見極めが必要とされるのです。
取りあえず、この辺りにしておこうと思うのですが、この件を理解できない方に言いましょう。
まず、『部落差別』を本当になくすには、どうすればいいでしょう。簡単ですよ。同和教育自体をなくすのです。すると、ゆくゆくは『部落』という言葉は『死語』になります。そしてこの問題は世の中から消えていくでしょう。
ここで頭の切れる方はもうお解かりでしょう。『同和教育の継続』イコール『部落差別の継続』とでも言い表しましようか。これが本当の意味での『同和教育』、つまり本質です。
最後に、こんな方向に世の中が進んでしまった原因です。解りますよね。この問題に首を突っ込み、自分達だけの利害を得るために悪用した団体がある事を。