09/01/26 00:45:02 UNWVcbsC0
我々はッキチガイが何故このような嵐行為をするのかという
疑問を解決するため、キチガイの故郷である滋賀県に向かった。
「まだ日本にこんなところがあったのか…」
思わず口に出てしまった言葉を同行した上司に失礼だと咎められた。
小人が住むような小さな家、ツギハギだらけの服を着る工場勤務者たち、
そして彼らは余所者で身なりのいい我々を監視する様に見詰めている。
キヤノンだのソニーだのテルモだのリコーだのトヨタだので浮かれていた
我々は改めて滋賀県の現状を噛み締めていた。
ボロ屑のような家に居たのは老いた母親一人
我々を見るなり全てを悟ったのか、涙ながらに
「息子が申し訳ありません」と我々に何度も土下座して詫びた。
我々はこの時初めてキチガイを許そうと思った。
誰が悪い訳ではない、滋賀県の貧しさが全て悪かったのだ。
我々はキチガイの母親から貰った琵琶湖のキーホルダーを手に、
打ちひしがれながら東京へと帰路についた。