08/11/02 13:38:04 MJ5E+cRL0
自動車や電機など輸出産業を中心に非正社員を減らす企業が相次いでいる。
31日発表された9月の有効求人倍率(季節調整値)は、製造業の新規求人数が前年同月比で
22.0%減と大きく落ち込んだことから、0.84倍と4年ぶりの低水準となった。
金融危機による世界経済の減速が直撃したことで、輸出依存度の高い製造業が
主導する地域では、雇用環境が急速に悪化している。
青森県弘前市。コピー機部品を製造する「キヤノンプレシジョン」では、
約240人の派遣社員らが31日付で職場を去った。
契約解除は10日、突然告げられた。同社の担当者は「輸出が急減し、絞り込みを迫られた」と話す。
新工場稼働を控えて人手不足が懸念された07年末には、地元自治体をあげて人材確保に乗り出したが、
1年もたたずに「過剰」に転じた。
従業員約4800人のうち、期間従業員や派遣社員などの非正社員が約3400人を占める。
請負社員として働く30代の男性は「辞めてもほかに仕事は見つかりそうにない」と不安を漏らす。
弘前公共職業安定所管内の08年8月新規求人倍率は0.89倍で、前年同月より0.32ポイント悪化した。
地元の人材会社幹部は「1年前は人集めに奔走していた。今は景気の底が見えず、再雇用は難しい」。
全くひどい話だ。石渡事業所にいた派遣従業員でかわいい女の子も首にされちゃったのかな。今月末の棚卸立会、楽しみにしていたのに。