08/09/03 12:53:00 anh34pa90
-TV番組のお知らせ-
9日(火)午後10時からのテレ東系「日経スペシャル ガイアの夜明け」
「不定期連載:"使い捨て"雇用を問う ~働くものに明日はあるか [第3章]」
【"日雇い経済"の闇… グッドウィル支店長の告白】
「毎日、労働力を求める企業の対応と、スタッフの確保に追い立てられて…。家に帰れないんですよ」と話すのは、グッドウィルの都内某支店で働く20代後半の支店長。
入社して1年あまりで支店長に昇進、残業は月間100時間を超え続けた。派遣スタッフの確保と、取引先の仕事をマッチングさせる仕事は、常軌を逸したものだった。
人が集まらなければ、取引先からは、「お前が来いっ!」と怒鳴られ、他の日雇いスタッフと共に作業をしたことも。もちろん、タダ働きだ。社内では法令順守よりも、売上至上主義が徹底されていたという。
労働者派遣法は1999年に原則自由化され、日雇い派遣は、低コストで人材を確保したい企業と、自由な働き方をしたい人々のニーズもあり急拡大した。
しかし、低賃金で労働者をこき使う企業や、危険な仕事を任せる違法な派遣がまかり通るようになった。そして、2008年夏、日雇い派遣制度は禁止という新たな規制がかけられることになった。
好むと好まざるとに関わらず、日雇い派遣にどっぷりと浸かってきた日本企業、労働者たち。そして彼らの間に入り仕事を回し、自身も急成長を遂げたグッドウィル。
廃業を迎える直前の7月下旬、これまで取材をいっさい受けてこなかったグッドウィルの社員・支店長たちが、カメラの前で語り始めた。
彼らが語る言葉の中には、希望の見えない、日本の労働市場の闇が広がっていた。
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