08/11/11 21:12:53 jQVwnVjh0
●堀江氏
株式市場を徹底的に利用し、株式市場でのイメージを重視した。模倣で何でもビジネスを
形にして、株式を上場し、実質的に株式を交換する形で、ビジネスを手に入れていた。
自分でもプログラム開発ができるなどシステム関係の知識・理解力があり、当初の
オン・ザ・エッジ上場に至るまでの種を作ることができた。
目立ちたがりで、自意識過剰だった。メディアへの露出が役に
立った時期もあったが、最終的には、過剰な自意識と目立ちたい欲求が
マイナスに働いた。
●村上氏
資産の換金価値よりも安い株式を買って、企業の本来の価値を
実現させれば儲かる。ファンドでもあり、米国のW.バフェット氏の
ように、株を買って、企業に儲けさせる時間を使う暇はなく、常にExitが
必要だったので、投資家としては、利益を信用せず、資産の価値に頼った。
口が立つこと。堀江氏、日銀の福井氏など、多くの人を、口先で
巧みに、利用することができた。
儲けるだけでなく、説教(←要は自分の正当化だが)をしたがること。
これはビジネスの儲けには、余計。長所と裏腹だが、たぶん、
何らかのコンプレックスをカバーするために、常に、自己主張が
必要だったのではないか。
●折口氏
バブルの頃は、流行に弱いオネーチャンとオネーチャンに
弱い男どもを「ジュリアナ」で一網打尽に。その後、派遣ビジネスでは
立場の弱い労働者から利益を絞り取り、介護ビジネスでは、体力・判断力の
弱い老人を客として彼らの不安感につけ込んだ。ビジネスの一般的な
原則として「弱者から得る儲けは大きい」。たとえば、外資系証券の
ビジネスでいうと、潰れた○○生命や××火災のような、バランスシートが
ボロボロの会社が、これを誤魔化すために使ったデリバティブは、利幅が
大きい、儲かる商売だった。
詳しいことはよく分からないが、単純であこぎなビジネスを
徹底させる、ブレない姿勢が強みだったのだろう。