09/01/22 04:54:50 8Kqz2qTOO
この間スーパーに行ったらさ、30代くらいの無精髭生やしたいかにもニートって
奴が、老いた母親らしき人の後を着いて買い物していた。
服装からも人目でニートとわかる。何年もはき続けているようなテロテロ皺だらけの
チノパン、だまだらけのセーターの上にくすんだ色のホームセンターで売られている
ような安価な上着。
母親もまた、量販店の服を何年も着続けているような服装だった。
その男も例外ではなく、挙動不審だった。母親でさえも、一緒に付いてくる
いい年したオッサン息子を恥じてか、目が泳いでいたように見える。
母親がレジに並ぶと、その男は反対側の袋詰めスペースでキョドりながら母親
を待っていたな。
まあ俺もこういう時期はあったがな・・・せいぜい20代までだが。親と一緒に
買い物に行くこと自体は歳に関係ないのだが、その主導権を自分が子供の頃と同様に
完全に親が握り、いい歳したオッサンが老いた親のもつ買い物カゴに品物を
入れるという行為。これはもうね、体験したものにしかわからないが、周りの目が
どうこう以前に、情けなさ過ぎて自責の念で押しつぶされそうになるんだよな。
親の表情など見れたもんじゃない。本人も地獄、親も地獄、そしてレジ店員も周りの
客も地獄の臭いを嗅がされる。
こんな息子でも親はやはりかわいいのだろうか。それともこのように育てて
しまったという自責の念をこの瞬間息子同様に感じているのだろうか？
第三者になってみるとわかるが、こういった公共の場で、あああいつニートだってのは
すぐわかる。独特の重たい雰囲気とやっと着いて来てるだけの服装たち。
やはり人間働かないとダメだな。派遣でもバイトでも、働いてさえいれば目の輝きが
消えることはないと思うんだ。
骨が見え掛けている親のスネをかじり続けるのは部外者から見ても見るに耐えない。
早急に自立し、万が一ぽしゃったらネットカフェなり難民村に世話になるなどして
生き延びるしかないよ。親と世間に迷惑が掛からないように生き延びることがなにより大切なことだ。