08/07/02 01:43:35 Kl3GFaPr0
本来は労働組合が何とかすべき問題だが、企業内組合なので
アウトサイダーのために本気で闘おうとはしない。
正社員の雇用保護が強い欧州ですら
非正規社員への賃金差別は許されない
インサイダーの雇用保護はヨーロッパでも起こっており、
日本特有の問題ではない。ドイツやフランスなどで若者の
失業率が高くなっているのはそのためだ。しかし、ヨーロッパ
では労働組合(産業組合)が強いので、非正規社員に同じ
仕事をさせて賃金を低くするという雇用形態は許さないだろう。
日本は非正規社員を守るシステムが事実上ほとんどないが、
これは政治的に解決できる問題だ。政府がそれをしないのは、
企業の反対が強いからだろう。