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これまでタブー視されてきた「実車の破壊表現」を採用した海外タイトルが続々出現してきたことが「GT5」にプレッシャーを与えてきたのだろう。
きっかけとなったのはいわずとしれたマイクロソフトのXbox 360用「Forta Motorsport 2 (フォルツァモータースポーツ2)」だ。
この後、実写の破壊表現に凝ったタイトルとしてElectronic Artsから「Need for Speed: PRO STREET (ニード・フォー・スピード プロストリート)」が登場した。
やはり次のテーマとしてさらにシミュレーションのディテールを極めていくか、あるいは「自動車に対する総合的なシミュレーション」を実装したくなる。
後者のテーマで、“ゲームとして”最もわかりやすいものが「破壊表現」だったため、こうした技術トレンドが生まれたと推察される。
コンピュータ内の仮想的なレーシングコースで、実際に車がどう走ったら速いのかだけを競うのがこれまでのレーシングゲームだった。そうした破壊表現に注力した作品では、「どう走るとどういう危険な結果に繋がるのか」を見せることを目指したといえる。