08/09/21 16:10:28 EDzvegr/0
>>819
カプコンのMTフレームワークはコアやスレッドの数に比例してパフォーマンスが伸びる。
こういった作りならCPUや動作可能なスレッド数を増やすことはそのままゲームの快適性に繋がる。
Epicも次のUnrealEngineではそういう方向に向かうと先々週のCEDECで発表した。
それらの並列化を前提にしたエンジンの開発は、ゲーム開発の効率を下げることなく
マルチコア、マルチスレッドの増加へ柔軟に対応してパフォーマンスを延ばす技術だよ。
そして、すでに現実のものとなりつつあるものを次世代で手放す理由はない。
でもCellはまた別。
GPUの性能が上がり、仮想化やGPGPUが可能になってくれば、
CellのSPUはGPUの一部が肩代わりできる機能に過ぎないわけで、
わざわざGPUとは別にCPUの中にベクトル演算機を載せる必要もなくなる。
つまりCellの長所はGPUに吸収されることが規定路線となって、将来的には廃れる。