08/09/19 15:16:50 QmeuIhjU0
続き
―具体的な成果は。
「例えば任天堂の協力を得て開発した『DS眼力トレーニング』、音楽ゲーム『太鼓の
達人』などは社内をウロウロしている時に発掘した。お蔵入りしかけていた企画の存在
を社員から聞き、ゴーサインを出した。通常の開発プロセスでは埋もれてしまった作品
を世に送り出せたと思う」
「新入社員研修に参加すると、ゲームに関するアイデアが斬新なのに驚く。企業としては
バランスがとれ、結果がある程度見込めるゲーム作りに傾きがちだが、何かをそぎ落と
している可能性がある。計算して作る三十万本の作品は経営の観点から欠かせないが、
これだけでは百万本を超えるヒットは出にくい。異なる視点で見ることでヒット作の可能性
が広がる」