08/01/19 13:39:12 K/WkR0o50
Xbox360はエラー処理や警告処理が、WindowsのようにOS任せにできる部分が大きい。
これによって、特にオンラインゲームで非常に作りやすくなってる。
PS3はPS2と同じで、資源を明け渡してくれるかわりに、そういうエラー処理もいちいち書かなきゃいけない。
端的なのは、アプリケーション終了処理。
Xbox360は終了する時、何もしなくてもいい。リソースの解放処理もヒープ解放処理もしなくていい。OSがプロセスを殺すだけだから。
PS3は終了する時、メモリもリソースもリークなく解放しなけりゃならん。でないとリークが残る。
つまり、Xbox360は、Win2000。PS3はWin3.1ぐらいの違いがある。
どっちもバックグラウンドタスクが動いているけど、Xbox360の方が初めからリッチで拡張性が高かったのはそのおかげなんだよね。
PS3はバックグラウンドダウンロードですらインプリメントできずにリリースが遅れた。
MSはOS屋という部分をとても有効に活用してる。