07/12/18 00:40:13 0ZQdG09B0
「ルーク、見てごらん。日が沈む」
激戦の最中、塹壕にレイトン教授の声が響いた
「…戦況を教えてくれるかい」
「はい先生、初週に30万第2週に約8万。ほぼ予定通りだと思います」
「いや、足りないな。出荷が多いんだ、まだ満足できるような状況じゃない」
レイトンは穴だらけになったシルクハットをなおしながら苦々しげに呟いた
チンクルラインを超えたのは何時の事だったろう、もう遠い昔のような気がする
「でも先生、これより先はもう…劇的な戦果をあげるは難しいと思います」
「その通りだルーク。だが我々も負けられない、そうだろう?」