08/08/02 00:51:00 6/RyD4vG
>>147
単純な話、ハッピーハッピーなものを見せつけられても、その人を好ましく思えるわけではない。
星宿はこの局面に対峙すると「この人の意図するところは何なのだろう」「感性視点が安直過ぎないか?」
「ひょっとすると徹底的な演技なのか?」などなど考えてしまう。
その感想を一言に凝縮すると『疑心暗鬼になる』ってことだな。
何でかって言うと、星宿はヒトやモノの底しか見ていないところがあってね。
しかも、自分がそうだから相手も多かれ少かれそうだろうって思ってしまってる(よくあることだ)
だから星宿は人とズレがちで、基本的な応じ方の出来ない人が結構いたりする。
まぁ『疑心暗鬼になる』ってのはその子なりにあなたを考えた結果なのであって、嫌いとかいうことではない。
そもそも自分の好悪で人を分ける人間はあまりいないようだ。
そんな奴に「好きなのか嫌いなのか」と問い詰めても、まぁ文意すら理解してもらえんだろう。
逆に言うと、「仲が良い」という表層的な理由で近づくタイプではない。
だから「仲の良い友達として」見込んでくれたんじゃない。それは誤解だ。
「あなたを好く評価する。あなたの好意/厚意を」見込んで、友達として応える気になっただけだ。
星宿はこのレベルでなら傅(かしず)く。あなたにではなく、あなたとの深い義理的関係に傅く。
これは一種の宗教的志向で、不義理を嫌うのもここに理由がある。
まぁあなたはその子と「仲良くなりさえすればいい」のかもしれんが、その子は視点からして違うぞ。
「あなたから近づいた以上、好い関係をあなたから壊すべきではない。それは無責任だ」と考えるかもしれん。
もしそうだったら、あなたが悪意を持ったらすぐ離れるぞ。気をつけたほうがいい。
実に説教臭くなってしまって申し訳なくも思うが、これで筆を置く。多謝。