08/06/03 00:30:47
10分で書き殴るように思いついた事書いてみたのですよ
結論はもうあってるのかどうかわかりませんが
どなたか採点してください
>>442
現行の会計制度では投下資本の期間計算的な回収余剰の意味における分配可能利益の
計算構造を基盤としているが、投下された貨幣資本を維持した上での回収余剰、
すなわち分配可能利益として現れるため名目資本の維持から取得原価主義が採用される。
収益・費用の認識時点に視点を置くと、実現主義により収益の認識がなされ、一方で発生主義により認識された
費用のうち収益との対応関係を持つものが当該期間の費用として認識され両者の差額として
期間利益が算定される。
また損益計算の方式として発生主義会計があるが信用取引が行われ期末棚卸資産在庫が
存在する今日の企業において正確な損益計算を行うことができ業績指標性にもすぐれているが、
収益認識に発生主義を採用する事には処分可能性の点で問題がある。
制度会計上利益については処分可能性が考慮されなければならず、収益とそこから
もたらされる利益に貨幣性資産の裏付けが得られるため実現主義が採用される。
また、実現主義は販売によって収益として計上しうる額が客観的且つ明確になること、
販売が一連の営業活動の目的として行われることも根拠としてあげられ発生主義に変えて
実現主義が採用されるのである。
このように、企業会計上利益については期間損益計算の上での処分可能性や業績指標性が求められる